東寺真言宗 高田山満願寺 円蔵院

仏教の真髄 真言密教

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写真:立木 義浩『東寺 生命の宇宙—立木義浩写真集』より

真言宗とは

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空海は唐の都長安に渡り、青龍寺の恵果和尚より伝えられた密教を日本に持ち帰ると真言宗を開宗しました。
本尊を大日如来とし、現在は京都東寺を中心に18の本山より成り立ちます。

総本山東寺について

東寺は正式名を教王護国寺といい、空海が823年に嵯峨天皇より賜りました。以来総本山として、さらには真言宗の根本道場として君臨する由緒あるお寺です。
五重塔をはじめ、仏像・宝物の多くが国宝重文であり、世界遺産にも登録されております。

身近な弘法大師

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歴史上、天皇より「大師号」を下賜されたのは全27名と知られますが、今なお大師と言えば「弘法大師」を示す場合がほとんどで広く「お大師さん」の呼名で親しまれています。
弘法大師は宗教家としてだけでなく、三筆(他に嵯峨天皇、橘逸勢)の筆頭として優秀な書家でもありました。
また当時貴族等一部の人々のみを対象にしていた教育を、一般の庶民にも門戸を開いた画期的な学校「綜芸種智院」(しゅげいしゅちいん)を開設し広く教育を普及させました。
また現代でも用いられる優れた建築土木技術や、茶、米、うどん、せんべいなどを日本にもたらし、各地での温泉・名水の発掘等、我々の生活を豊かにしてくれたのも「お大師さん」のおかげなのです。
このように弘法大師 空海さまは日本の思想、文化に多大なる功績を残し、今もなお壮大な光を我々に遍く照らし続けてくれております。南無大師遍照金剛。

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