東寺真言宗 高田山満願寺 円蔵院

ご先祖に感謝を捧げる

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万灯会

境内に沢山の灯明をお供えし、滅罪生善、報恩謝徳、諸願成就を祈念する行事です。ご先祖や所縁の精霊のご供養を行い、生命の尊さに心を寄せ思い思いの願いを込め、今日の感謝を捧げます。古くはお釈迦さまの時代から始まり、日本では奈良時代に始まったと伝わる仏教の伝統行事です。
真言宗においては、


「生きとし生けるもの
すべてが仏であり、
その供養として、
お灯明、灯りの功徳は
尊きものである」
「万灯を設けて、
仏さまを供養し、
あらゆる恩に報いたい」

と、弘法大師が高野山にて万灯会を修行されました。
ご参列の皆さまには、生命の尊さを改めて考える機会となれば幸いです。どなたでも気軽にお参りください。

タイトル

日時内容
三月春彼岸会
彼岸入りの日午前十時より 名物『円満しるこ』の接待がございます。
四月花まつり・三福神祭〈第一日曜日〉
花まつりは、花見堂にお祀りしたお釈迦さまの誕生仏に甘茶を灌ぎお誕生をお祝いします。
三福神祭は、ご参詣の皆様と共にお勤め致します。その後本堂にて息災延命・諸願円満のご祈祷を致します。
五月
大施餓鬼会〈第二土曜日〉
一切の精霊をご供養致します。
八月
おぼん万灯会〈十五日〉
送り火を兼ねた灯りを境内一面に灯し供養致します。
九月秋彼岸会
彼岸入りの日午前十時より 名物『円満しるこ』の接待がございます。

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